タイル剥落で訴訟リスクも?オフィスビル管理者が知っておくべき外壁の落とし穴

タイル剥落で訴訟リスクも?オフィスビル管理者が知っておくべき外壁の落とし穴

外壁の見た目に安心していませんか?

一見きれいに見えるビルの外壁でも、実は内部で“タイルの浮き”が進行しているかもしれません。

剥がれ落ちたタイルが通行人に直撃する事故は、企業や建物所有者にとって大きな責任問題に発展します。

本記事では、見えない外壁リスクが引き起こす企業トラブルと、その解決策について分かりやすく解説します。

外壁

1.外壁の浮き・剥がれが進む原因と見えないリスク

外壁タイルの剥がれは、経年劣化だけが原因ではありません。

施工不良・地震・温度差・風雨の繰り返しなど、複数の要因が重なり合って内部から“浮き”が発生します。

外から見て異常がなくても、赤外線調査や打診調査で初めて判明するケースも。

特に築20年以上の建物では、目視だけではリスクを把握できません。

ドローン診断

2.放置によって起こる5つのリスク

1.落下事故による人身被害

通行人や従業員が負傷した場合、治療費や慰謝料に加え、企業イメージの失墜につながります。

2.健康被害と精神的ダメージ

近隣住民やテナントからの苦情も増え、管理体制への信頼が揺らぎます。

3.資産価値の低下

劣化が進むことで、テナント離れや売却価格の下落にも直結します。

4.修繕費の高額化

初期対応なら数十万円で済む工事も、重度の劣化では数百万?数千万円になることも。

5.法的責任と行政指導

建築基準法第12条の定期報告違反は、是正命令や罰則の対象に。損害賠償請求のリスクも増大。

損害賠償請求のリスク

3.剥落を防ぐための具体的な解決策

ピンニング工法

タイルをアンカー(ピン)で物理的に固定する方法。

落下リスクが高い箇所に効果的ですが、建物の外観に影響が出る場合もあります。

樹脂注入工法

タイルの裏側に樹脂を注入して接着力を高める工法。

建物を壊さず補修できるのが利点です。

KFタイルホールド(剥落防止くん)

表面から透明な高耐久樹脂を吹き付け、タイルの剥落を防止する最新技術。施工中も見た目に変化がなく、短期間での施工が可能です。

KFタイルホールドは外観を損なわず、地震後も効果を発揮する新世代のコーティングです。

KFタイルホールド(剥落防止くん)

4.他社と比較した「剥落防止くん」の強み

「剥落防止くん」は他社にはない強みを持っています。

  • ドローン×赤外線診断で、目視ではわからない浮きを可視化
  • 調査から施工まで、すべて一括で対応する“ワンストップ体制”
  • KFタイルホールドによる、非破壊・透明なコーティング工法を採用
  • 診断結果は図解付きのレポートで納品。経営層への報告もスムーズ
  • これにより、管理者やオーナーが安心して任せられる体制が整っています。
ドローン

5.実績紹介:施工ビフォーアフターと効果

【事例①】A社オフィスビル(築27年・7階建)

赤外線ドローンで外壁タイルの“浮き”を可視化。

KFタイルホールドによるコーティングで施工後は剥落リスクが約97%低減。

落下リスクを防ぎながら、建物の外観も維持できたと高評価。

【事例②】Bマンション(管理組合発注・築22年)

複数の住民が外壁の不安を感じていたため、赤外線診断を実施。

一部に樹脂注入+コーティングの複合工法を実施し、修繕コストを約70%削減。

安心感が得られ、住民満足度の向上にもつながりました。

ドローン赤外線診断

おわりに:放置せず、まずは“可視化”から始めましょう

見えない外壁リスクを放置すると、企業にとって想像以上の損失につながります。

ドローン調査で外壁の状態を可視化し、最適な工法で剥落を未然に防ぎましょう。

ご相談・お見積もりは無料です!

  • 現地調査・診断レポート作成(無料)
  • 建物に最適な施工計画をご提案
  • ご希望に応じて、認定施工業者のご紹介も可能です

※タイルホールドを伴わない、外壁診断のみのご依頼については有料にてお受け致します。

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