「外壁タイルの剥落から、
命を守る。」

ドローン赤外線診断から
外壁タイル保護コーティングで、タイルの剥落を防ぎ美観も保つ

建物イメージ 建物イメージ

タイル剥落は、“見た目”だけの問題ではありません

経年による劣化や地震・気候の影響で、外壁タイルの浮きや剥離は、どの建物にも起こり得る問題です。
しかし、そのまま放置してしまうと…

  • 通行人への落下事故や窓外賠償のリスク
  • 外観の劣化による資産価値の低下
  • 補修範囲の拡大による修繕コストの増大
  • 管理不備の印象が信頼性に直結

といった“目に見えない損失”が、じわじわと建物に影響を及ぼします。

タイル剥がれ

増加する“マンション外壁タイルの剥落”問題

マンションや高層建築物における外壁タイルの剥落問題は、近年深刻な社会問題として注目を集めています。 建物の経年劣化や環境要因によりタイルが剥落し、重大な人身事故や財産被害を引き起こすケースが年々増加していることがわかっています。 この問題は単なる建物管理の問題を超え、都市部における安全に直結する重要課題となっており、建物所有者だけでなく社会全体での対策が急務となっていのが現状です。

特定行政庁より報告を受けた建築物事故の概要

事故内容 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
壁タイル等の
部材落下事故件数
12
被害者数
年度 壁タイル等の
部材落下事故
件数
被害者数
平成26年度
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
令和元年度 12
出典:国土交通省 特定行政庁より報告を受けた建築物事故の概要(補足資料)より

タイル外壁の不具合が確認されるまでの経過年数は平均13.6年と言われています

出典:日本建築防災協会:「外壁タイル張りの耐震診断と安全性対策指針・同解説」の付-5「外壁タイル張りの剥離・剥落故障例」1998年より

今後10年、20年で
高経年マンションの数は2~4倍に

国土交通省の報告によれば、築40年を超える高経年マンションのストック数は、2018年時点で約81.4万戸でしたが、2028年には約197.8万戸、2038年には約366.8万戸に達する見込みとされています。 これは今後10年、20年で2倍、4倍以上に増加する急激な増加傾向を示しています。

築40年を超える高経年マンションのストック数

義務にもかかわらず、
進まない『建物の外壁診断』

建築基準法第12条により、一定規模以上の建築物の所有者には、外壁タイルにおいて3ヶ月から3年以内に手の届く範囲での打診調査、10年以内に歩行者に危害を加えるリスクがある部分の全面的な打診調査の実施が義務付けられています

しかし、外壁診断の定期報告では報告率が平均70~80%となっており、この結果の中には「検査は実施していない」という報告も含まれているため、実際に適切な検査・診断を行っている建物の割合はさらに低い可能性があります(国土交通省:国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告より)。 診断が進んでいない一因として、従来の『打診調査法』が手間や費用が掛かり、また住人への影響も大きいことなどが考えられます。

従来の打診調査の問題点

打診調査は外壁診断の中でもポピュラーな検査方法ですが、コスト・工期・外壁への負担・安全性・作業環境など多面的な問題点を抱えています。

  • 足場の設置
  • 住民への周知
  • 高い費用
  • 近隣住民へ連絡
  • 長い工期
  • 調査精度のムラ

上記の問題を解決する手段として、ドローンを用いた赤外線カメラによる建物調査が近年注目され始めています。

剥落防止くんは
『ドローン外壁診断』『タイル剥落防止コーティング』の
2つのサービスをパッケージにして提供するサービスです

剥落防止くん
  • 1
    高性能ドローンによる赤外線診断で、
    見えないリスクを顕在化
  • 2
    マンション・ビルのタイル剥落を防ぐ、
    透明な防落膜で建物をコーティング

剥落防止くんは、外壁タイルの“浮き”を検知する 赤外線ドローン調査と、タイルの剥落防止コーティングをパッケージ化したもので、調査から施工・保証までを一貫して提供します。

目視では気づけない“タイルの危険”を、ドローン診断と新工法で徹底カバー

  • ドローンによる外壁診断で、
    “今そこにあるリスク”を見える化

    ドローンによる外壁診断

    従来の外壁点検では、仮設足場や高所作業車が必要で、時間もコストも大きな負担でした。私たちはこの課題を解決するため、高精度ドローンによる外壁診断サービスを導入。

    • 最大4Kの高解像度カメラで微細な浮き・ひび割れを撮影
    • 点検コストの大幅削減(足場不要)
    • マンション住居者への影響も最小限に
    • 診断データはレポート化し、改善提案に活用

    ⇛まずは「正確に把握する」ことが、安全とコスト管理の第一歩です。

  • タイルは剥がれる前に、守る時代へ

    ドローンによる外壁診断

    透明塗膜で、剥落リスクを抑え込む新発想の外壁保護技術。
    タイルホールド工法は、タイル表面に特殊なポリウレア樹脂塗料を塗布することで、目に見えない強靭な透明塗膜を形成し、タイルの剥落を防ぎます。

    • タイルの美観・意匠はそのまま
    • 柔軟性・密着性に優れた塗膜がタイルの浮きを抑制
    • 塗装は促進耐候性試験で約40年相当の耐久性を確認
    • 万が一の事故にも備えた最大10年の滑落保証
      (施工会社提供)

ドローンの赤外線カメラで
マンションの外壁を無料診断

ドローンイメージ

高性能ドローン+赤外線カメラを利用することで外壁診断が劇的に変化します

ドローン+赤外線カメラで外壁診断が劇的に変化
  • 剥落防止くんは
    高精度で高効率のドローン外壁診断を
    無料で実施致します

    タイルホールドを伴わない、外壁診断のみのご依頼については有料にてお受け致します。

  • ドローン外壁診断イメージ

診断+対策の一体提案で、
建物の資産を守る

タイル剥落リスクは、表面からは見えないことも多く、後手の対応ではコストと安全の両面で損失が大きくなりがちです。
私たちは、「ドローンによる高精度診断で現在の状態を把握」「コーティングによる事前保護対策をワンストップでご提案」という流れで、「見えないリスク」から「見える安心」への転換をサポートしています。

  • STEP.1
    ドローンによる赤外線外壁診断

    STEP.1 ドローンによる赤外線外壁診断

    赤外線カメラを搭載したドローンで建物の外壁を非接触かつ高精度に点検。打診では発見しづらいタイル内部の“浮き”や“剥がれリスク”を可視化します。

  • STEP.2
    レポートの作成・ご報告

    STEP.2 レポートの作成・ご報告

    撮影データを解析し、外壁の状態を部位ごとに分類。リスクの高い箇所を明確に記載したレポートをご提出し、改善提案を行います。

  • STEP.3
    タイルホールド工法のご提案

    レポートに基づき、該当箇所に対する最適な施工プラン(範囲・工程・費用)をご案内。塗膜の性能や保証内容についても丁寧にご説明します。

  • STEP.4
    タイルホールドの施工

    弾性がある強力な塗膜を外壁タイルに施工し、外壁タイルの剥落を防止します。

従来調査⽅法と⾚外線カメラ搭載ドローンの⽐較

項目 ドローン×⾚外線調査 従来の調査⽅法(打診法)
コスト
◎ ⾜場等、仮設設備の設置不要
✕ ⾼層建造物の調査は仮設⾜場が必要
診断品質
◯ 使⽤カメラ性能及び解析者の経験による
◯ 診断者の経験と感覚による
診断期間
◎ 1⽇でマンション1棟を調査可能
✕ 仮設⾜場が必要な場合は複数⽇を要する
気象条件
△ 天候の影響を受ける(⾬天・曇天不可)
◯ 天候に左右されにくい
外壁への影響
◎ ⾮接触の為、外壁への影響無
△ 浮きの広がりや剥離発⽣の可能性有
居住者への配慮
◯ 騒⾳⼩だがプライバシーへの配慮は必要
✕ 仮設設備設置、調査に伴う振動・騒⾳の発⽣

従来調査⽅法と
⾚外線カメラ搭載ドローンの⽐較

項目 ドローン
×
外線調査
従来の調査法
(打診法)
コスト ◎ ?
診断品質 ◯ ◯
診断期間 ◎ ?
気象条件 △ ◯
外壁への
影響
◎ △
居住者への
配慮
◯ ?

ただ、ドローンを使⽤した外壁調査も万能ではありません。
調査における制約は主に下記2点となりますが、低コストを維持しつつ⾼品質な外壁点検を提供する為、弊社ではドローン外壁点検におけるデメリットを補うパッケージをご提案致します。

    • 天候・⽇照の影響
    • 天候・⽇照の影響

      ⾚外線調査は対象物との温度差を利⽤します。
      ⽇光が当たらない場合はタイルやモルタルの浮き部分と正常部との温度差が⽣まれない為、⾬天・曇天時や北⾯は不向きと⾔われています。

    • 天候・⽇照の影響
    • ⾶⾏可能エリア

      法的に規制された場所や建造物と建造物の間が狭い場合など、物理的に危険性が⾼く、ドローン⾶⾏不可の場所では点検が出来ません。
      ※⾶⾏に関する法的規制は地⽅航空局等、該当規制の管轄省庁への申請により可能となる場合があります

ドローン機体とチームの紹介

調査に使用する機体は基本的に国が認めているDJI社製品を使⽤しています。

DJI Matrice 350 RTKの紹介 DJI Matrice 350 RTK
DJI Zenmuse H20T(赤外線カメラ)の紹介 DJI Zenmuse H20T(赤外線カメラ)
操縦プロポの紹介 操縦プロポ
ドローンパイロットの紹介

こんな方におすすめ

外壁タイルの安全・維持管理に、こんな課題を感じていませんか?

  • 外壁のひび割れや浮きが気になるが、調査や補修のコストが心配

    足場を組んでの点検・工事は高額になりがち。
    まずはドローンで、必要な範囲だけを可視化しませんか?

  • これまでの補修では、美観やデザインが損なわれた経験がある

    張替えや注入では、補修跡が目立つことも…
    KFタイルホールドは、透明な塗膜で外観そのままに保護できます。

  • 修繕積立金や管理予算に限りがあり、効率的な維持管理を求めている

    大規模補修や全面改修に比べて、短工期・低コストでリスクを抑えられます。

  • タイル剥落による事故・訴訟リスクを未然に防ぎたい

    施工後は最大10年の剥落保証付き。
    安全対策としてだけでなく、管理責任の明確化にもつながります。

\該当する項目がひとつでもあれば、お気軽にご相談ください/
建物の安全性も、資産価値も、後悔しないために「今」できることがあります。

該当する項目がひとつでもあれば、お気軽にご相談ください
信頼あるネットワークで最後までサポート

「任せてよかった」と言っていただけるように。

私たちは、信頼ある施工パートナーとのネットワークを通じて、
安心・確実な導入を最後までサポートいたします。

  • 施工の流れも、透明で安心

    ドローン診断からコーティング施工、納品までの流れを一連の流れで行えるため、余計な業者が入ること無く一貫してご提供することが可能です。
    必要に応じて、タイルへのコーティング以外の補修についてもご提案いたします。

    ドローン診断による
    外壁調査
    (足場不要)

    状況に応じた
    施工計画の
    ご提案

    下塗り → 中塗り → 上塗り
    (3工程)で
    塗膜を形成

    施工後、
    塗膜の状態・密着性などを
    確認し納品

  • 万が一にも備えた「最大10年保証」

    施工後は、最長10年間の剥落保証がつきます。
    保証期間中にタイル剥落が発生した場合は、施工業者が責任を持って対応・補修します。

    施工の品質に自信があるからこそ実現した、建物オーナーにとって心強い保証制度です。

    安心の10年剥落保証

よくあるご質問(FAQ)

  • ドローン調査の費用は、打診による調査と比べてどのぐらい違いますか?

  • ドローンを用いた赤外線調査は、高所作業車や足場を必要としないため、打診による調査と比較してコストを抑えることが可能です。
    一般的に、30~50%のコスト削減が期待できます。
    また、迅速な調査が可能なため、人件費や時間の節約にもつながります。

  • ドローン調査でマンション一棟を診断するには、どのくらいの時間がかかりますか?

  • マンションの規模や構造により異なりますが、一般的な10階建てのマンションであれば、ドローンによる外壁および屋根の調査は約1~2日で完了します。
    足場を設置せずに短時間で調査が可能なため、従来の方法に比べて大幅な時間短縮が実現でき、住民の皆様への影響も最小限に抑えることができます。

  • ドローン調査の際、マンション住人のプライバシーは確保されますか?

  • はい、プライバシーの確保には万全を期しています。
    ドローンの飛行ルートは外壁や屋根に限定されており、住人の部屋内部を撮影することはありません。
    また、事前に住民の皆様に調査の日時を通知し、プライバシー保護に努めます。

  • ドローンの落下の心配はありませんか?

  • 当社のドローンは最新の技術を搭載しており、GPSや障害物検知システムを備えています。
    また、経験豊富な操縦士が操作するため、落下のリスクは極めて低いです。
    さらに、万が一に備えて保険にも加入していますので、安心してご利用いただけます。

  • ドローン調査は、梅雨の時期など天候が悪い時期は調査に向いていませんか?

  • ドローンによる赤外線調査は、強風や雨天時などには実施できません。
    天候が悪い時期には、調査スケジュールを柔軟に調整し、最適な条件で実施するように努めています。
    そのため、調査が予定より遅れる場合もありますが、必ず安全を優先いたします。

  • タイルホールドの特長は何ですか?

  • タイルホールドの主な特長は以下の通りです。

    ・高い耐候性により、トップコートを塗布する必要がありません。
    ・従来の外壁複合改修工法に比べて工程数が少なく、工期短縮とコスト削減を実現します。

  • なぜ外壁タイルのメンテナンスが必要なのですか?

  • 外壁タイルは、下地であるRC(鉄筋コンクリート)や接着層のモルタルとの伸縮率の違いにより、目地から雨水が浸入します。
    乾湿の繰り返しで浮きが生じ、進行すると剥がれが発生します。
    このため、目地からの雨水浸入を防ぐ目的で定期的なメンテナンスが必要です

  • タイルホールドで施工した塗膜は、時間の経過とともに変色しますか?

  • いいえ、変色の心配はありません。
    タイルホールドで使用する塗膜は、促進耐候性試験(S-UV)において、約40年分の屋外曝露に相当する試験を実施し、変色やひび割れなどの異常がないことを確認しています。

  • タイルホールドが施工できない建物はありますか?

  • 建物の高さが30mを超える場合は、施工の可否について事前にご相談ください。
    また、目地の深さが3mmを超える場合は、目地詰めを行い、3mm以内に調整する必要があります。
    さらに、大型のタイルや石材には施工できません。

  • タイルホールドで外壁タイルの剥落を防止できる理由は何ですか?

  • タイルホールドは、外壁タイル面をラッピングするように塗膜で覆います。
    この塗膜は厚みがあり、強靭でありながら柔軟性を保つため、建物の動きに追従し、外壁タイルの剥落を防止します。

  • タイルホールドの塗膜の厚さはどのくらいですか?

  • 塗膜の厚さは約0.2mm~0.3mmです。
    この薄さでありながら、1㎡あたり約3.3トンの荷重に耐える強靭な塗膜を形成し、外壁タイルの剥落を防止します。

  • タイルホールドの膜厚の検査はどのように行いますか?

  • 施工中は、ウェットゲージを使用して塗膜の厚さを確認します。
    施工後は、使用した材料の量から施工面積に対する塗布量が平均0.5kg/㎡以上であることを確認し、適切な膜厚が確保されていることを検証します。

  • タイルホールドを施工した後、次の改修工事は何年後に計画すればよいですか?

  • 一般的には、施工後15年以内に同じ工法での再施工をおすすめしています。
    建物の状態や環境条件によって異なる場合がありますので、定期的な点検を行い、適切な時期に改修工事を計画してください。

  • タイルホールドの施工を依頼するにはどうすればよいですか?

  • まずは弊社ウェブサイトからお問い合わせください。
    担当スタッフが現地調査を行い、お見積もりを提供いたします。

  • タイルホールドの施工工程を教えてください

  • タイルホールドは、下塗り、中塗り、上塗りの3工程で構成されています。
    このシンプルな工程により、施工期間の短縮と品質の確保が可能です。

  • タイルホールドの施工中、臭気はありますか?

  • 使用する材料は弱溶剤系塗料であり、刺激臭はありません。
    灯油のような臭いが発生することがありますが、施工後数日で臭いは消失します。

  • タイルホールドの施工中、騒音は発生しますか?

  • 施工はローラーや刷毛を使用して行うため、騒音はほとんど発生しません。
    近隣への騒音の影響を最小限に抑えることができます。

  • タイルホールド施工後の維持管理方法は?

  • 特別な日常的なメンテナンスを行う必要はございません。

  • タイルホールドの保証期間は?

  • 原則として施工完了日から10年間となります。 但し、建物の状態や構造によって保証年数が変動する場合があります。

\まずはお気軽に
ご相談ください!/

私たちが建物の安全と資産価値を守るお手伝いをいたします

見えないリスクを“見える安心”に変える第一歩。
ドローンによる無料外壁診断+タイルホールドのご提案で、
建物の安全と資産価値を守るお手伝いをいたします。

ご相談・お見積もりは
無料です!

  • 現地調査・診断レポート作成(無料)
  • 建物に最適な施工計画をご提案
  • ご希望に応じて、認定施工業者のご紹介も可能です
フリーコール:0120-829-161

受付時間:平日9:00〜18:00
(土日祝も対応可)

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